2009年7月22日水曜日

第13週 ポートフォリオ


前半は吉橋先生によるポートフォリオに関する講義です。

この授業はグループごとの成果物と個人で提出するポートフォリオによって評定がつきます。
冬からの就職活動へ向けたポートフォリオの制作にも役立つと思います。






山崎研究室の青木君・木村君・五代君(修士1年)、小谷津さん、奥村さん(4年生)に協力してもらいました。ありがとうございました。

約10分×4セッション、上記の5名に吉橋先生とTAの僕を加えた7名が各自のポートフォリオをもって受講者の机をまわり、ポートフォリオのまとめ方のポイントを教えます。吉橋先生には多摩美の経験デザインのポートフォリオを持ってきて頂きました。

ポートフォリオ作成の○(マル)と×(バツ)吉橋先生の旧ブログより



僕が主に伝えたポイントについては書き出しておきます

■印刷する紙やプリンターには最低限こだわる
コンピューター室のレーザープリンターでペラペラの紙に刷る人がいますがもってのほかです。

■意味もなくフォントや色を乱用しない
■メインビジュアルがカッコわるいと全体がカッコわるく見える
■メインビジュアルや要点を端的に見せるページとプロセスなどをしっかり見せるページを区別する
■レイアウトやカラーマネジメントの本で勉強する
貸し出しはできませんが山崎研にあるものは見てもらって構いません。

■雑誌やカタログなど見て、プロの仕事を見る、マネする
マネしたくてもなかなかうまくいかないと思います。
本物の製品をプロのカメラマンがスタジオで撮影しているし、ちょっとしたインフォグラフを再現するだけでも時間とテクニックが必要です。
でも要素のまとめ方、見せ方などは勉強になります。
ともかく、津田沼にはヤ○ダ電気があるのでいっぱいもらってきましょう。





ポイントを教わったあとに、自分がどのようなポートフォリオをつくるかをイメージし、A3の紙に書いてみます。最終発表のあとで作品をポートフォリオにまとめる作業の時に参考にしてください。

他研究室の先輩をはじめ、いろいろな人のポートフォリオを見るようにして下さい。山崎研のポートフォリオばかりではダメです。







後半は進捗の確認と発表に向けての作業です。
いよいよ時間がなくなってきました。どれだけ時間をつぎ込めるかが勝負です。

(TA深井)

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